使えるノートの作成法

MENU

スポンサード リンク

こんなノートの取り方をしていませんか?

効率のいい勉強法,中学生,高校受験,ノート作成法,試験勉強

 

勉強しやすいノートというものは、人によってさまざまであると思います。「こんなノートでなければならない!」というものはありません。人に見せるためのものではないので、自分だけ分かればいいのです。

 

ただ、ノートを作っていくうえでぜひ押さえておきたいポイントがあります。

 

ノートづくりに凝ってはいけない

 

上で述べた通り、ノートは自分がわかれば十分なので、必要以上に丁寧に書く必要はありません。綺麗に書いても、学力やテストの点数が飛躍的にアップすることにはなりません。

 

また、授業のまとめのノートを一生懸命作る人もいましたが、これは非常に効率が悪いです。時間がかかる割には頭にはあまり入ってきません。

 

こういうことをするのなら、メモしたノートや参考書に書いてあることを読み直したほうが労力が少なく、学習効果も高いです。

 

ノート作りに精を出すくらいなら、模試や問題集を1問でも多く解いたほうがよほど力がつきます。使えそうな問題が見つかったら、それをノートに貼り付けておくというのもいいですね。

 

黒板を写すだけにならない

 

先生が黒板に書いたものを写していくだけでは、自分の理解につながりません。先生はずっと黙って板書するのではなく、口頭でも解説するでしょう。

 

このときの解説の中には、黒板には書かれていない必要な内容が含まれていることも多々あります。これは話を聞いていないと見逃してしまいます。

 

ノートに書くことは黒板に書かれたことだけではない」ということを覚えておきましょう。

 

ノートを書くよりまず理解

 

まずは先生の話を聞いて理解していくことのほうが何より大切です。

 

ノートは他の人にコピーさせてもらえば、後からでも手に入れることができます。しかし、そのときに先生が話していた内容だけは、ビデオテープに録画していない限りどうやっても手に入れることができません。

 

もしも、ノートを取ることと先生の話を聞いて考えることが同時進行できないときは、話を聞くことのほうに集中するようにしてください。

 

話の内容に理解出来ない部分があったら、そこをノートに書いておいて、できるだけ早く質問にいくのがいいでしょう。

 

過去問ノートをつくる

 

これは学校の定期テストではなく受験対策になりますが、過去問ノートは絶対に作るべきといえます。

 

受験において、過去問がいかに重要であるかは何度もお伝えしてきました。過去問ノートを作ることで、ただ解説を眺めているだけでは身につかない力がついてきます。

 

過去問ノートは、さかのぼって5年分くらいまでいければ上出来でしょう。もちろん、余裕があれば10年までさかのぼってもかまいません。

 

模試ノートを作るという方法もありますが、こちらは過去問ノートの効果には及びません。模試ノートよりも過去問ノートのほうが重要です。

 

スポンサードリンク

本当に使えるノートを作るには関連エントリー

勉強の手段について考えてみる
目標を設定したら、次は具体的な行動に移していきましょう。合格するための方法を考えていきます。
問題は知識で解こう
試験の問題の解き方のほとんどは知識で対応することができます。高度な論述試験や数学的な推理問題も知識の組み合わせで解くことができます。
何から勉強をはじめればいいのか
勉強を始めるときは何から手をつければいいのでしょうか?限られた時間内で進めていくためには、学習対象を限定していくことが大切です。
勉強に不要な作業はしない
ノートをきれいに書き、一生懸命カードを作って勉強している人がいます。しかし、そのようなことをしても本当に実力がつくのでしょうか?
試験の出題範囲とレベルを知る
自分が受ける試験については、出題範囲、出題方式、出題レベルを知っておきましょう。そこから合格レベルを探ります。
予備校の使い方
予備校の活用方法について紹介しています。予備校を選ぶ基準、講師を選ぶ基準などを解説。
問題集の使い方
試験の問題集の使い方を整理しておきましょう。一番重要なのは過去問になります。
過去問の使い方
勉強を始める際には、必ず過去問をチェックするようにしましょう。過去問の使い方も知って、効率よく得点できるようにしましょう。
記憶するのが苦手な人のための覚え方
勉強をはかどらせるためには、記憶して覚えるという作業が欠かせません。それではどのようにすれば頭に入って覚えることができるのでしょうか。