浪人生活での注意点

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浪人をすることになった人へ

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さまざまな理由で浪人をすることになった人もたくさんいるでしょう。受験中にもっと上のランクの学校を志望するようになったり、または病気や健康上の理由から受験を見送りせざるを得なくなった人など、さまざまです。

 

浪人中は予備校に通って勉強する人が多いですが、その費用も大きな負担になります。浪人するうえでの注意点は以下のようなものがあります。

 

模試の順位や偏差値に一喜一憂しない

 

予備校では定期的に模試が行われます。まず大前提として、自分の今の力を試すためのものなので、必ず受けるようにしましょう。

 

そして、模試の結果や偏差値が高く出ても満足しないことです。「喜んではいけない」と言っているのではありませんが、これらはあくまで目安です。

 

模試の結果に満足して勉強の手を休めてしまい、また1年を棒にふる羽目になった人を何度も見てきました。模試の結果うんぬんではなく、出題された内容をしっかりと身につけることが大切です。

 

息抜きは必ずする

 

これは、「この1年で絶対なんとかしよう」という頑張り屋さんにアドバイスです。焦りなどもあってか、浪人生活はストレスが溜まりやすくなっています。受験勉強も大切ですが、あまりに集中し過ぎると、精神的にますます圧迫してきます。

 

このような精神状態で勉強しても、満足のいく結果を得ることはできません。一時的には身についても、時間が経つとすぐ忘れてしまう一夜漬けのようなものです。

 

やはり息抜きをする時間は必ず設定するようにしてください。自分の趣味や娯楽にも時間をかけていくようにしましょう。思いっきり遊んだ後は、勉強にも身が入るようになります。ダラダラと過ごすよりも、メリハリをつけていくことです。

 

自己管理をきちんとする

 

浪人というとどうしてもマイナスのイメージがついてまわるせいか、現役時代と比べて生活のリズムも乱れがちになります。とくに多浪している人は、モチベーションの維持すらも大変になるでしょう。モチベーションの維持ができないと、また生活リズムが狂うという悪循環に陥ります。

 

私の友人に2浪している人がいましたが、実家暮らしで家族の支えもあり、その後はなんとか志望校に合格したということです。家族のようにまわりに自分を注意してくれる人がいればいいのですが、1人暮らしの場合はそうもいきません。

 

1人暮らしではますます自己管理能力が試されるようになります。浪人生活を独学で乗りきった人もいますが、その人はかなり優秀な自己管理能力をもっているでしょう。

 

独学できるほどの能力はいりませんが、最低限やるべきことはあるはずです。1人でもしっかりと生活を送っていきましょう。

 

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