試験で満点を取る必要はない

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試験で満点を取る必要はない

世の中には高校受験、大学受験、司法試験、公務員試験、資格試験など様々な試験があります。当然みんな得点を取ろうと頑張って勉強しています。

 

しかし、どのような試験も満点を取らなければ合格できないというわけではありません。

 

試験に受かるか受からないかは、合格点を取れるかどうかの問題なのです。

 

不合格になりやすい人の共通点の1つに、なんでも完璧でなければ気が済まないという人がいます。いわば完璧主義者です。

 

完璧主義者は、捉えようによっては物事に対する真剣な取り組みがみられて、良い結果を残せることもあります。しかし、実際には完璧主義者は無能になってしまうことも多いのです。

 

勘違いしてほしくないのは、何も試験で満点を取ろうとしてはいけないというのではありません。むしろ満点であるならば称賛されるでしょう。

 

しかし、多くの場合では、「合格点を取るために、今自分に必要でないと思われるところはばっさり切って勉強していく」という方法が有効なのです。

 

とくに受験の場合は相対評価で決まることがほとんどです。つまり、相対評価で自分が合格枠に入ればいいのです。

 

孫子の兵法に、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。敵を知ることも大切ですが、今の自分の状態を知っておくことも重要なのです。

 

試験に合格したいならば、むやみに満点を取ろうとせず、今の自分の学力の状態を知り、そのうえで得点に結びつくような勉強の仕方をするべきといえるでしょう。

 

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