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問題は知識で解こう
試験に合格する人は頭がよいのでしょうか?
逆に試験に不合格になる人は頭が悪いのでしょうか?
問題を解いていくには、ある程度のセンスや要領が必要になってくることも事実です。しかし、その問題を解くセンスは初めから備わったものではなく、勉強の方法や時間で誰でも習得することができるのです。
ここで、問題は知識で解いていくという方法があります。
実際の問題を解いていく際には、
- 問題で要求されている科目の単純知識
- 問題を解くために要求される知識(解き方)
の2つが必要となります。このような知識はどのようにしたら得ることができるのでしょうか?
答えは簡単です。ひたすら過去問を解くのです。過去の問題集をみてみると、試験委員が考えた問題がずらっと並んでいます。ここからある程度のパターンや問題の出題意図を読み解くことができるようになります。
過去問を解いていくことで、いままでは気にもしなかった文章の一片にも注目できるようになり、解き方をマスターすることができるようになります。問題を解く「センス」とはこのことを指します。
実際の試験会場では、その場で出された問題に対して新たな解き方を生み出すことはできません。みんな過去の問題パターンと照らし合わせて、記憶をたどりながら解いていっているのです。試験に出題される問題も無限にあるわけもなく、毎年全く新しいパターンが出るはずもありません。
とにかく過去問を繰り返し解くことを日課にして、問題のパターンを覚えていくということです。どんな試験であれ過去問は必ず手に入ります。
問題が出された瞬間に解き方のイメージが頭に浮かぶようになるまでは、何度も何度も問題集を解いて頭に叩き込みましょう。
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