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何から勉強をはじめればいいのか
時間は無限にあるわけではありません。限られた時間内で物事を進めていくためには、いかにして効率をよくしていくかが問題となります。
勉強するにしても、できるだけ試験までに時間を無駄にしたくはありません。それでは、まず何からはじめればいいのでしょうか?
それは「本試験の過去問」です。本試験で合格点をとらなければいけない以上、できるだけ本試験に近い形で勉強を進めていくことが最も重要です。過去問をやれば、その試験の傾向をつかむことができます。
しかし、これがきちんと実践している人は少ないのが現状です。人によっては、試験に役にも立たない参考書類を読んでいたり、ときには学者の論文を読んだりしています。これで勉強をした気にはなっていたとしても、点数はとれません。
受験生の中には、問題を解かずに参考書を読むだけの人もいます。これではふつうは合格が遠のいてしまうでしょう。
学者の論文などは、試験が終わってからゆっくり読んでも問題ないのです。そんな時間を使うよりかは、一問でも多く過去問をつぶしていった方が絶対にいいのです。
試験に有効な学習対象の比較
本試験過去問>予備校の試験別・大学別問題集>一般的な演習書>参考書類>学者の論文 など
試験に合格できるかどうかは頭の良さではありません。本番までにどれほどの過去問を解いてきたかによります。
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