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ライセンス認証期間を延長する方法
Vistaでは、海賊版を防止する目的でプロダクト・アクティベーション(ライセンス認証)機能がつけられています。
プロダクト・アクティベーション・・・ソフトウェアの不正コピーの防止のために、オンラインなどでマイクロソフト製品の認証を行うものです。認証には、「プロダクトID」と「インストールID」を元にして、マイクロソフト側から「確認キー」をもらうことで完了します。
このアクティベーションですが、デフォルトでは30日間に設定されています。インストールした日から30日は認証なしで使えるというものです。
ただし、このアクティベーションは、コマンドプロンプトでコマンドを実行することによって、最大120日間まで延長することができるようになっています。
XPからVistaへアップグレードを検討している場合や、アクティベーションなしで試用期間を延長したい場合などに利用すると良いかと思われます。この方法はマイクロソフトが認めているものであり、OSの使用許諾契約書違反にも当たらないので心配もいりません。
【手順】
まずは「コントロールパネル」から「システム」を開いて、ライセンス認証の残り期限を確認してみましょう。
確認が終わったら、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」で「コマンドプロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」を選択後、次のコマンドを打って実行させましょう。
>slmgr.vbs -rearm
実行させたらパソコンを再起動して、再びライセンス認証の残り期限を確認してみましょう。成功すると「30日」となっているはずです。
これは最大で3回まで延長することができるため、120日間は認証なしで利用することができます。
ライセンス認証期間が過ぎたら、通常通りにオンラインでライセンス認証を行いましょう。
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