レジストリのエクスポートとバックアップ方法

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レジストリのエクスポートとバックアップ方法

レジストリとは、Vistaをはじめ、さまざまなアプリケーションソフト、周辺機器などのハードウェアの設定情報をデータベース化しているものです。レジストリ関連の操作を誤ると、Vistaの起動にも支障をきたす場合があるので、くれぐれも慎重に作業していきましょう。あまり知識がないままに自分でいろいろと触っていると、必ずトラブルになり元に戻すのも困難になるので注意です。

 

レジストリのエクスポート(書き出し)

 

まずはレジストリをエクスポートする作業からはじめましょう。レジストリ関連の操作をするツールが「レジストリエディタ」です。「スタート」メニューから「検索ボックス」で「regedit」と入力して「regedit.exe」を起動させます。

 

起動させたら、「ファイルメニュー」から「エクスポート」を選択します。続いて保存場所を指定して保存します。このときに、「エクスポート範囲」というものがありますが、通常は「すべて」を選択して大丈夫です。容量は多くないので別のメディアに保存しておくといいでしょう。

 

レジストリのインポート(読み出し)

 

システムやアプリケーションソフトの設定に問題が生じた場合には、通常通りに動いたときに保存したレジストリをインポートしていきましょう。「レジストリエディタ」を起動させて「ファイルメニュー」の「インポート」を選択します。あとはエクスポートしておいたデータを指定して終わりです。

 

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