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「Windowsメール」の迷惑メール自動振り分け機能とは
パソコンでメールアドレスを取得すると、わけのわからない迷惑メールがたくさん送られてきます。これで「受信トレイ」の中が迷惑メールだらけになって、本来の必要なメールを見落としてしまうことがあります。しかも、単なるいたずらメールだけでなく、ウイルスやスパイウェアが添付されたメールも存在するので、開いて中身を確認することは危険です。
Vistaのメーラーである「Windowsメール」には、迷惑メール対策機能が搭載されており、安全に迷惑メールを別のフォルダに振り分けることができるようになりました。迷惑メール対策機能の使い方を紹介していきます。
迷惑メール判断基準の確認
まずは迷惑メールの設定を確認しておきましょう。「Windowsメール」から「ツール」→「迷惑メールのオプション」を開きます。
「オプション」タブから迷惑メールの処理レベルを設定しましょう。「低」でも防げますが、「高」にするとより厳しく迷惑メールが処理されます。
必要なメールが迷惑メールと判断されたら
判断ミスで必要なメールが迷惑メールにされてしまい、別フォルダに移動してしまう場合があります。そんなときは、迷惑メールのマークを外して受信トレイに移動させましょう。
目的のメールを右クリックして「迷惑メール」→「迷惑メールではないメールとしてマーク」を選択すると、「受信トレイ」に移動されます。しかし、これだけでは今後も同じ差出人からのメールは迷惑と判断される場合があります。
これを防ぐには、目的のメールを右クリックして「迷惑メール」→「差出人を[差出人セーフリスト]に追加」を選びます。これで以後迷惑メールとして扱われなくなります。
なお、迷惑メールを削除するときは、迷惑メールフォルダの「｛迷惑メール｝フォルダを空にする」を使いましょう。ごみ箱に入れて削除するのは、フィルタがかけられていないために危険です。
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