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すぐに削除依頼を出しましょう
インターネットには、「２ちゃんねる」に代表されるような匿名の掲示板がいくつもあります。掲示板に書かれた内容は、通常はだれでも閲覧ができる状態であり、世界中どこからでも見ることができます。つまり、掲示板に何らかの問題のある文章を書き込むと、取り返しのつかない事態になってしまう可能性があるのです。事実、掲示板に冗談半分でも殺人予告や業務を妨害するような文言の書き込みをした人が検挙された例はいくつもあります。
そして、誤って掲示板に個人情報書き込んでしまった場合、すぐに削除の手続きにうつりましょう。大半の掲示板には、書き込むときに「削除キー（または投稿キー）」を設定することができるようになっています。これは書き込んだ後に編集できるようにするためのパスワードです。自分で記憶しておきましょう。
もし、削除キーを設定し忘れていた場合や、書き込み者が削除できないような種類の掲示板であれば、その掲示板を運営している管理者に連絡して削除をお願いすることになります。管理者権限であれば、掲示板の書き込み内容を自由に制限することができます。
ただ、「２ちゃんねる」の掲示板は、書き込みを自分で削除することはできません。また、書き込んだ内容は自己責任のもとという方針をとっているため、削除依頼をしても個人情報などを削除してくれる保証はありません。掲示板を利用する際は、そのような情報を打ち込まないように注意しておきましょう。
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