Q.塾や予備校には行くべきなのですか？

大学受験を意識すると塾や予備校の存在が気になり始めます。クラスの周りでも通い始めた人の話を聞くと、自分も行かなくてはと焦るかもしれません。

もちろん、塾や予備校にいかなければ大学に受からないということではありませんが、うまく利用すればこれほど有効なツールはありません。１人で勉強するよりも、多くのノウハウを吸収できるようになるので、効率は全く違います。

ただし、今の自分に本当に必要なのかを見極めてください。自分の意志が最初からはっきりしていて、しっかりと情報収集できて勉強計画を立てられる人は、あえて行かなくてもかまいません。通うのもタダではありませんので。

一方で、自分は家では集中できない、独学で勉強できる自信がないという人は、塾や予備校に通ってでも受験勉強したほうがいいでしょう。自分の性格は自分が一番良くわかっているはずなので、どうすれば合格に近づけるのかを考えたとき、選択肢に入ることでしょう。

注意したいのは、塾・予備校に入ったからといって安心してしまうことです。多くの参考書を手にしても、そこで自分が活用していかなければ何も生まれません。塾に入っているのに成績が伸びない人がいますよね。結局は自分の自覚なのです。