CPUとは何か

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パソコンを扱っていると、「CPU」という言葉をよく聞きます。CPUとは「Central Processing Unit」の略で、中心的な処理装置として働く電子回路のことです。中央演算処理装置とも呼ばれています。

CPUはパソコンの内部に搭載されている装置の中で一番重要なものです。プログラムによって、様々な数値計算や機器の制御などを行っています。人間でいえば「脳」の働きに相当しています。

パソコンを買うときには、どのようなCPUが入っているのかを知ることが大切です。CPUの性能によってパソコンでできることが大きく変わってくるのです。

パソコンを使って何かの作業を行うとき、CPUはその命令（プログラム）をメモリという装置に記憶させてから１つずつ取り出して実行しています。

パソコンでは、命令を記憶する場所と実行する場所は別々になっているのです。

近年では新しいCPUが続々と登場しており、CPUの種類も増えてきています。パソコンが苦手な方は、CPUの名前についてはちょっとややこしく思うかもしれませんが、代表的なCPUの名前は覚えておくとよいでしょう。

CPUを作っている会社で有名なのはインテル社です。歴史的には、

Pentium→Core 2シリーズ→Core i7

という具合に移行しています。

また、A4ノートの半額以下で買えるということで最近人気のミニノートでは、価格が比較的安いAtomが注目されています。

現在の一般的なパソコンでは、Core 2シリーズの「Core 2 Duo」、「Core 2 Quad」などが搭載されています。高価なパソコンには「Core i7」が搭載されています。

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