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インターネットに接続できなくなるウイルス:DNS Changerとは

「DNS Changer」とは、サイバー犯罪者によって作成されたトロイの木馬(コンピュータウイルス)です。

 

このウイルスは、パソコンやルータのDNS設定を不正に書き換えるという特徴があります。簡単に言えば、私たちが指定したホームページにアクセスしても、指定したものは別のサイトに誤誘導されるというものです。

 

不正なDNSサーバに接続してしまった場合、不要なソフトを勝手にインストールさせられたり、オンライン詐欺の被害に合う可能性があります。

 

DNS Changer感染有無の確認

 

下記のサイトにアクセスして、お使いのパソコンがDNS Changerに感染しているかどうかを確認することができます。

 

DNS Changer マルウエア感染確認サイト

2012年7月9日まで利用可能です。

 

2011年11月、不正なDNSサーバー設置していた犯人は、FBIに逮捕されています。そのサーバは正常なサーバに置き換えられていますが、7月9日にサーバーをシャットダウンすることが決定しています。
したがって、DNS Changerに感染したパソコンは、インターネット接続ができなくなるとされています。

 

なお、マカフィーでは、「DNS Changer」の感染を診断し修復するツールを無償提供しています。詳しくはマカフィーを参照ください。

 

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