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無線LANで通信ができないトラブルのときは?
通信規格の確認
無線でインターネットの通信ができる無線LANに魅力を感じて、自分でも試してみようと思う方もいるのではないでしょうか?しかし、新品のパソコンを無線LANで使用したり、無線LANルータの買い替え時などにはよく通信ができないといったトラブルに合うことがあります。そんな場合は、まずは無線LANルータと無線LANアダプタの通信規格をもう一度確認してみましょう。はじめから相互で通信できない規格の場合は、あきらめるしか方法はありませんので、通信規格は重要なポイントです。
無線通信の規格には「11b/g」「11a」「ドラフト11n」がありますが、「11b/g」と「11a」は通信ができません。なお、最近では「11a/b/g」「11n/a/b/g」などのさまざまな規格に対応している製品も多くなっています。
SSID、暗号化の設定を確認
調べてみて通信規格が合っているようなら、SSIDや暗号化の設定を見直します。SSIDとは、IEEE802.11シリーズの無線LANにおいて、アクセスポイントを識別するための識別子のことを指します。自分が接続するためのネットワークを調べるときに使用します。無線通信は、無線LANルータと無線LANアダプタ間のSSIDと暗号化の設定が同じでなければいけません。無線LANルータの設定は、製品にシールなどで書かれているものを確認しましょう。LANケーブルで接続して確認もできます。
無線LANアダプタの設定方法は、「コントロール」→「ネットワークと共有センター」を開いて、「状態の表示」をクリックします。そして続く「「ワイヤレス ネットワークのプロパティ」の「接続」タブでSSIDが確認できます。「セキュリティ」タブでは暗号化の種類が分かります。
注意したいのが、Vistaの無線LAN設定機能と、無線通信機器に付属している専用のツールでの接続設定で同じ設定をしていると通信できないケースがあることです。このような場合はどちらかを削除しなければなりません。専用のツールをアンインストールするか、Vistaの場合は「ネットワークと共有センター」→「ワイヤレスネットワークの管理」からネットワークの削除をすすめていきます。
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