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CPUが扱うデータの単位

ビットとバイトとは何か

 

パソコンのCPUが処理する命令やデータは電気信号から成り立っています。このデータ量の最小単位は、「0」と「1」の2進数で表されており、1ビットといいます。

 

パソコンの内部では、「00000001」などというように「0」か「1」を8個並べて情報を扱っています。このときのデータ量は8ビットですが、これをまとめて1バイトと決めています。バイトは「byte」と書き、「B」と略されています。1バイト=8ビットはパソコンの基本的な単位になっています。

 

なお、「0」か「1」を8桁になるように組み合わせていくと、2の8乗で256通りの組み合わせができることになります。これは256通りの情報を表すことができることを意味しています。

 

データ量の単位

 

パソコンのデータ量の単位は、上に書いたビットやバイト以外にもまだたくさんあります。

 

1バイトが1024個集まると1キロバイト(1KB)になり、1KBの1024倍が1メガバイト(1MB)、1MBの1024倍が1ギガバイト(1GB)という具合に、1024倍ずつ単位が変わってきます。

 

最近では、大容量のハードディスクの容量の単位は、1GBの1024倍である1テラバイト(1TB)で表されることも多くなっています。

 

まとめ
  • 1b(ビット) 最小単位
  • 1B(バイト)=8b 基本単位
  • 1KB(キロバイト)=1024B
  • 1MB(メガバイト)=1024KB
  • 1GB(ギガバイト)=1024MB
  • 1TB(テラバイト)=1024GB

 

【各記憶メディアの容量】

フロッピーディスク 1.44MB
CD 650MB〜700MB
DVD 4.7GB〜8.5GB
HDD(ハードディスク) 80GB〜2TB

 

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